SERVICE
アネビーではEUを中心とした世界33ヶ国で採用されている安全基準「EN-1176」に準拠し、さらにより厳しい自主基準を設けて製品を設計·製造しているスウェーデンの「HAGS」社、ドイツの「HABA」社の遊具を、用途や設置場所、ご予算などに合わせてご提案いたします。
アネビーのあつかう遊具は、現在主流となったコンポーネント式(※注01)遊具の元祖として、遊びを高める無限の可能性を秘めています。
(※注01)コンポーネント式:単体の構成部品を組み合わせて1つの製品をつくる方法
さらに日本で唯一取得された「HAGS 設計ライセンス」をもち、また「HABA社日本総代理店」であることにより、複雑な敷地に合わせた設計や、施設内や屋上への設置、植栽や他施設との融合など、お客さまだけのオリジナル遊具を設計することができます。またボルト1本から供給できるため、増設・組み替えが可能で、維持費も考慮されています。
そしてその設計図を、現場の状況によってさらにきめ細かい対応ができる施工は、アネビーの製造部門とその協力会社によって行われます。
唯一の遊び場の完成まで一括でご提供いたします。
ちびっこ BEACH SAVER パーク
(神奈川県藤沢市江ノ島)
NPO法人海さくら様
theGreen グッドマンビジネスパーク内
(千葉県印西市)
グッドマングループ様
わくわくハウス<わくわくパーク
(東京都荒川区)
あらかわ遊園様
キッズ有明ガーデン(KIDS ARIAKE GARDEN)
(東京都江東区)
住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン
アネビーではEUを中心とした世界33ヶ国で採用されている安全基準「EN-1176」、「EN-1177」に準拠し、遊び場の設計および施工をしています。
遊び場と遊具の安全性を規定したものです。遊具本体を基本にせず「遊ぶ事」を中心に置いて規定しています。事故報告の必要項目を規定し、それをもとに吸い上げた各国からの正確な事故例をリスクアセスメントして、リスクレベルを下げる際の判断材料と根拠になるよう策定しています。また、新しい動きを伴う遊びの遊具や遊び場にも適応できるように策定母体のCENを中心に1週間単位でレポートを作成し、各国で合意されたものをその都度更新しています。遊び場から「遊びの価値(play value)」と「子どもの育ちと発達」が失われない事を前提とし、遊具の強度、耐久性の確保や、利用者の遊ぶ権利と安全を最大限保証する有用なツールとなっています。特徴としては安全性を子どもの年齢で判断せず、能力を基準にしており、基準の全ての要項において全年齢対象にしています。
※基準に準じているからと言って絶対安全な遊び場は存在しません。また基準に準じていない遊び場は即ち危険というわけでもありません。危険を察知した時の判断はRPII精密点検士のような適格者によるリスクアセスメントを活用して下さい。
※EN1176は各国の法律には左右されない国際的な基準ですが、各国にEN1176よりも厳しい基準が法律としてあればこれを優先します。
EN1177は設置路盤の衝撃吸収性とその点検に関する基準です。落下による怪我の重症度のメカニズムは状況により様々で、能力、体の向き、落下の自覚、骨密度など重なり合ったファクターが複雑に関係しています。その中で頭部への損傷に重きを置き、衝撃加速度がどれだけ持続するかを測るHIC値が今現在最適としていますが、最新の研究を取り入れ更新している分野です。
RPIIはEN1176を策定しているCEN委員会が認定する遊び場設計・点検・リスクアセスメントの検査機関です。本部はイギリス・プールにあり、会長は元HAGS社の安全管理技士でした。日常点検検査士(現在2552名)、管理者点検検査士(2317名)、精密点検検査士(81名)のトレーニング、試験、認定、資格授与を行っています。アネビーでは精密点検検査士を取得した者を中心に、安全管理に努めています。
商業施設、公共施設、小売・流通の遊び場、キッズコーナー等、
大規模遊具の設置についてのお問い合わせは、お電話・メールにて受け付けております。
03-3465-48289:00~17:00(土日・祝祭日 定休)